ASSGを使って分かったこと その1

実際にASSGを使って、意図していなかったことも分かってきました。その1つが「プログラムの全体像が把握し易い」ということです。

例えばプログラムを調べる場合、プログラムソースをPDMで表示して、スクロールしながら処理を読んでいく。その途中で

・サブルーチンを検索

・ファイルフィールドの桁数を確認するためにDDSSRCを開く

・画面フィールドの属性を確認するためにDSPSRCを開く

・プログラム設計書ファイルのフローを探す

というような手間がかかり、肝心なロジックが分かり難い、なんてことがよくあります。

ASSGでは

・サブルーチン一覧で全体像が分かり、かつ見たいサブルーチンがすぐ表示できる

・F5を押せばワーク、ファイル、画面などの各フィールド情報を表示できる

・画面の表示イメージを見ながら、フィールドの初期化や入力チェック処理がわかる

・メモやドキュメントと一体化しているのですぐに参照でき、かつ仕様変更等があれば手直しして保存できる

というように、ASSGだけで完結します。AS400につなぐ必要もありません。

 

開発段階でも保守段階でも、プログラムの全体像を把握することは重要です。

それでは