画面フィールドのイベント

入力画面を作る場合、一般的には「初期化」「検索」「入力チェック」が必要になります。そしてサブルーチンとして「画面1初期化サブ」「画面1検索サブ」「画面1入力チェックサブ」などを作ります。

ASSGでもRPGコードの生成結果としてこのようなサブルーチンを作っていますが、定義の段階ではフィールド単位にRPGコードを書きます。

一番大きな理由は「置換式」が使えるからです。

例えば %FIELD はフィールド名に置換されます。

例えばASSGコードで 「IF %FIELD = *BLANK;」と書くと、RPGコードは「IF D1NMTK = *BLANK;」と生成されます。

置換式を使えば次のようなメリットがあります。

・フィールド名の間違いが無い

・定型的な処理のひな型利用ができる

・コメント挿入でソースコードが見やすくなる

使用できる置換式は次の通りです。

%ITEM     :項目名称
%FIELD    :フィールド名
%FIELDN  : 次フィールド名
%PC        :カーソル標識
%PCN      :次フィールド標識
%ATR      :Pフィールド

動画では2つのフィールドの入力チェックに「同じASSGコード」を書いています。RPGコードの生成結果と比較してみてください。

では、動画をご覧ください。

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