エディタについて
ここまで、ASSGで扱うRPG生成に直結する主な機能をご紹介してきました。
ここからはエディタ機能や設計情報保管/復元などの補助的な機能をご紹介します。
今回はエディタです。エディタは・・・機能低いです。できれば構文チェックや色付けなどの機能を盛り込みたいのですが、VBAのテキストボックスは「文字入力」が仕事なので、限界があります。
前にご紹介したエディタの機能です。
データベースフィールド参照 |
画面フィールド参照 |
帳票フィールド参照 |
ワーク定義フィールド参照 |
プロトタイプ定義フィールド参照 |
プロトタイプコード挿入 |
命令コード呼び出し(命令は個人で登録) |
汎用コードセット呼び出し(汎用コードは個人で登録) |
共通メモ参照(メモは個人で登録) |
置換式 |
個人的には各種のフィールド参照と置換式の2つが非常に有効だと感じています。
フィールド参照のメリット
- フィールド名のタイプミスが無くなる(7030のエラーが激減)
- フィールドの取り違えが無くなる(日本語テキストの確認やコメント挿入ができる)
- フィールドの漏れが無くなる(レコード単位の全フィールドを一括挿入できる)
置換式のメリット
- 画面フィールドの入力チェックや検索コードなど、定型ロジックを変更なく使える
- 共通メモとの組み合わせで、コード入力がコピーペーストで完了する
エディタの課題
- 構文チェックができない
- 色付けなどの視覚効果がない
- NumLockが解除されるときがある(Sendkey命令の問題で対策はしているが)
課題はありますが、もうSEUを使う気にはなれません。
課題を解決して頂けるツワモノ募集中です。