入門書を作成しています
Vectorに登録して ふと思ったのですが、ダウンロードした方が使えるか心配になってきました。説明書は以前に作っていたのですが、バージョンも上がったので細かな部分が違ってきていました。それと機能説明になっていたので、どこから手を付けて良いのか困りそうでした。
そこで、簡単ですが入門書的なものを作り始めました。
ライセンス登録から始まり、メニューの概要、画面設計してDSPSRCを作るところまでが完成しました。このあとRPGSRCを作るところを予定しています。ライセンス申請して頂いた方には、ライセンスファイルと一緒に入門書をお送りしますので、参考にしてください。
Vectorに登録しました
本日、Vectorのソフトライブラリに登録されました。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/prog/se522960.html
([ASSG]で検索しても出てきます)
今後のバージョンアップ等はVectorで行います。
使い方の質問や機能的な要望があれば、是非メールしてください。個人でやってますので、融通は利きます。怪しげなセールスなどもありませんので、ご安心ください。
それでは。
RPGコードは進化系で書きたい
今回は、永年RPG開発を行ってきて思うことを書きます。
(思うがままに書いたため、話のつながりが悪いです。すみません)
RPGの機能を駆使すれば、短いコード量でプログラムを作ることができます。サイクルを使えばリード命令も不要、ブレーク判定も不要、マッチング処理も簡単です。また小計を求めたり小計クリアも’B’と書くだけ。100ステップもあれば結構なレポートが作れます。だけど、RPGを知らないプログラマーが見たら「呪文」のようなものです。RPGはマイナーな開発言語。結局、私のような高齢技術者が保守するしかないのです。
ただ、企業が使う基幹システムはAS400のような「オフコン」が向いています。だって数十年前のソフト資産が継承できるんです。オープン系では難しく、数年毎に「バージョンアップ」という結構な費用が発生します。出来ることが同じなのにお金を払う、それじゃ格好がつかないから機能追加もしましょうって、さらに追加費用が発生する。
開発会社の立場で考えれば、安い開発費用、安い保守料金で苦しいから5年毎に回収しないとやっていけない。
それぞれの立場はあるけど、大きな問題は「保守が難しいソフトは技術者が苦しい」ということです。RPGが読める技術者は少なく高齢化している。退職後は誰かが引き継ぐ必要があり「属人化」してしまいます。その技術者は新しい技術に触れる機会も少なくなります。結局その技術者のモチベーションを下げることになるのです。
ここまで書くと「RPGはダメ言語」と受け取られそうですが、決してそんなことはありません。なぜなら、RPGも進化しているからです。FFが使え、SQLが使え、BIFが使えるなど、RPGを知らない技術者でも読めるようになってきました。
こうした理由で、現在は進化系のRPGでコードを書くようにしています。
一部の技術サイトで「FFは万能ではない。新規開発のすべてをFFに置き換えるのは乱暴」などの記載を見たことがありますが、私はちょっと違った意見です。
「便利なRPG固有の命令コードに固執するのは自己満足。コード行数が増えても理解しやすいロジックをFFで書くべき」
IFやDO/LOOPなどはFFが断然読み易いし、FFコード中に「C MOVEA ARY FIELD」なんてあると格好悪いし「何これ?」ですよね。
ASSG公開 ver3.0.3
本日、ASSG(ver3.0.3)を公開いたします。
ダウンロードの前に「ソフトウェアダウンロードに関する注意事項」をお読みいただき、同意のうえGoogleドライブよりダウンロードしてください。
1.GoogleドライブよりASSG.zipをダウンロードします。
2.zip解凍後、ASSG.xlsmを任意のフォルダーに置いてください。
3.ASSG.xlsmを開くと初回起動の処理(ライセンス申請)が開きます。
表示された手順に従って申請メールを送信してください。
・今回のライセンス申請では、AS400、PCに関する情報は任意です。会社名、お名前、メールのみ必須でお願いします。
・ライセンス申請の確認後、半年間有効のライセンスファイルをお送りします。
・今回の公開目的はASSGの評価をしていただくことです。GOOD/BAD/REQUESTなどのご意見をお願いします。
【ソフトウェアダウンロードに関する注意事項】
本サイトでご提供するアプリケーションソフトは、以下の条件に同意の上で使用する場合のみダウンロードしていただけます。ダウンロードされる前に必ずお読みください。
1. 権利
本アプリケーションソフトの使用権を得ることはできますが、特許権、著作権またはその他一切の権利は[わんLeatherCraft]が有するものであり、使用者に移転するものではありません。
2. 第三者の使用
有償あるいは無償を問わず、本アプリケーションおよびそのコピーしたものを第三者に譲渡あるいは使用させることはできません。
3. 動作環境
本アプリケーションソフトは、以下の環境で動作確認を行っています。これ以外の環境では動作しない可能性があります。
PC
OS:Windows10 Pro(64bit)
EXCEL:Microsoft 365 バージョン 2103
AS400
OS400:V7R3,V7R1
4. 解析・変更または改造
本アプリケーションソフトの解析、変更または改造を行わないでください。解析・変更または改造により、何らかの欠陥が生じたとしても、一切の保証をいたしません。また、解析・変更または改造の結果、損害が生じたとしても責任を負いません。
5. サポート
本アプリケーションソフトに不具合が発生した場合、メールにてお問い合わせください。
お問い合わせの本アプリケーションソフトの不具合に関して可能な限りの対応を行いますが、すべての解消を保証するものではありません。
6. 免責
本アプリケーションソフトのご使用または不具合に関連して、使用者に生じた一切の直接・間接の損害または逸失利益、および第三者から使用者に対してなされた一切の請求については、[わんLeatherCraft]はいかなる責任も負いません。また、ファイルをダウンロードする際、なんらかの不具合が発生しても責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。
ASSG公開の予告です
開発協力者のAさんにVSCode連携を使って貰ったのですが、微妙な反応でした。
Aさん曰く、
VSCodeで開くと色も付いて、段下げも見やすいんだけど、それだけ。
VSCodeで編集しようとすると、フィールド名を調べないといけない。
’SELECT'って入力すれば、select / when /endsl と出てくるけど、ASSGでも同じことはできる。よく使うルーチンをスニペットに登録もできるけど、ASSGの方が簡単。マニュアルで調べたことも、ASSGの共通メモ機能に登録しておけば、いつでも呼び出せる。
はい、要はASSGの方が使いやすいというお褒めの言葉なんですが、世の中にはRDiもあるし、他にも開発ルーツはあるはず。
その中でASSGがどの程度のものなのか、開発者として気になってきました。
そこで、ASSGを評価して頂くためにソフトを公開したいと思います。
評価をフィードバックして頂く条件で半年から1年程度のフリーライセンスを提供します。
少し準備しますので、詳しくは改めてお知らします。
それでは
VisualStudioCodeと連携しました
最近ASSGの機能アップに集中して、ブログの更新が手薄になっていました。
2つの機能アップを終えたので、その1つ目を紹介します。
以前から課題になっていたエディタ画面の見やすさを解消しました。
エクセルのテキストボックスをエディタにしていたので、機能的には限界でした。
命令コードに色が付かない、複数行のタブが1回のみ、全角スペースが見えない・・・
そうなると外部エディタに頼るしかありません。
いくつか候補はあったのですが、取り合えず「VisualStudioCode」(VSCode)との連携を検討しました。
仕掛けは簡単で、ASSGのエディタからテキストファイルを書き、VSCodeをコマンドラインからファイルパス付きで起動します。VSCodeを閉じたら同じテキストファイルを読み、ASSGのエディタに戻す。たったのこれだけです。
もちろん、VSCode画面ではフィールド呼出しなどは無く、ソースコードの確認やちょっとした手直し程度です。
拡張機能に文法チェックがあれば良いのですが、誰か作ってくれませんかね。
それではVSCodeで開く動作をご覧ください。